今週のBISキャンパス・ニュースレターでは、EYFSレセプションBクラスのラーマ先生、小学校4年生のヤシーン先生、STEAM教師のディクソン先生、そして情熱的な美術教師のナンシー先生から、興味深いお話をお届けします。BISキャンパスでは、常に革新的な授業内容を提供することに尽力しています。特にSTEAM（科学、技術、工学、芸術、数学）と美術の授業設計には力を入れており、生徒の創造性、想像力、そして総合的なスキルを育む上でこれらの科目が極めて重要であると確信しています。今号では、この2つの授業内容をご紹介します。皆様のご関心とご支援に感謝申し上げます。
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ラーマ・アル・ラムキ
EYFS担任教師
今月、レセプションクラスは新しいテーマ「虹の色」に取り組み、私たちのあらゆる違いを学び、祝いました。
髪の色からダンスの振り付けまで、私たちはそれぞれの個性やスキルを見つめ直しました。そして、それぞれの違いを祝福し、愛することの大切さについて話し合いました。
お互いをどれだけ大切に思っているかを示すために、クラス独自の展示を作りました。今月も自画像を描いたり、様々なアーティストの世界観に触れたりしながら、自分たちの個性を探求していきます。
英語の授業では原色について学び、今後は様々な色を混ぜて様々な色を作ることで、学習を深めていきます。今週は、英語の授業に算数を取り入れ、塗り絵のワークシートを使って、数字と色を関連付けて美しい絵を描くことができました。今月の算数の授業では、パターンを認識し、ブロックやおもちゃを使って自分たちでパターンを作ることに焦点を当てていきます。
図書館では、素晴らしい本や物語をたくさん読んでいます。RAZ Kidsを使うことで、生徒たちは読書力に自信を持ち、キーワードを理解できるようになりました。
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ヤシーン・イスマイル
小学校担任教師
新学期は多くの課題をもたらしましたが、私はそれらを成長の機会だと捉えています。4年生は、私自身も予想していなかったほどの自立心と、新たな成熟度を示しました。授業内容に関わらず、一日中集中力を失うことなく、教室での態度は本当に素晴らしいです。
生徒たちの知識欲と積極的な参加のおかげで、私は一日中忙しくしています。私たちのクラスには、現状に満足している暇はありません。自制心と、建設的な仲間からの指摘のおかげで、クラス全体が同じ方向に進むことができました。中には他の生徒よりも早く成果を出す生徒もいますが、私は彼らに、仲間を気遣うことの大切さも教えてきました。彼らはクラス全体の向上を目指して努力しており、それは本当に素晴らしいことです。
英語で学んだ語彙を他の主要科目に組み込むことで、すべての教科を結びつけようと努めています。これにより、英語に慣れ親しむことの重要性がさらに強調されています。これは、将来のケンブリッジ英検の試験で問題の表現を理解する上で役立つでしょう。問題を理解しなければ、知識を応用することはできません。私はそのギャップを埋めることを目指しています。
自己評価の一形態としての宿題は、かつては一部の人にとっては不要な雑用と思われていました。今では「ヤズ先生、今日の宿題はどこですか？」とか「この単語は次のスペリングテストに出せますか？」などと聞かれるようになりました。教室でこんなことを聞かれるなんて、想像もしていなかったでしょう。
ありがとう！
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ディクソン・ン
中等学校物理・STEAM教師
今週のSTEAMでは、3年生から6年生が新しいプロジェクトに取り組み始めました。映画「タイタニック」にインスピレーションを得たこのプロジェクトは、船が沈む原因と、どうすれば浮かぶことができるのかを考える課題です。
生徒たちはグループに分かれ、プラスチックや木材など、様々な形や大きさの材料を渡されました。そして、長さ25cm以上30cm以下の船を組み立てる課題が出されました。
彼らの船は、可能な限り多くの重量を支える必要があります。製作段階の最後には、学生たちが船の設計方法を説明するプレゼンテーションが行われます。また、完成した製品をテストし評価するためのコンテストも行われます。
このプロジェクトを通して、生徒たちは対称性やバランスといった数学の知識を応用しながら、シンプルな船の構造を学びます。また、物体の浮いたり沈んだりする物理現象、つまり水と比較した時の密度についても体験します。生徒たちの完成作品を見るのが楽しみです！
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ナンシー・チャン
美術・デザイン教師
3年目
今週、小学3年生の美術の授業では、図形の学習に力を入れています。美術史を通して、シンプルな図形を使って美しい作品を制作した有名な芸術家がたくさんいます。ワシリー・カンディンスキーもその一人です。
ワシリー・カンディンスキーはロシアの抽象画家でした。子どもたちは抽象画のシンプルさを理解し、カンディンスキーの歴史的背景を学び、抽象画と写実画とは何かを理解しようとしています。
小さい子は芸術に対してより敏感です。練習中、生徒たちは円の形を使ってカンディンスキー風の作品を描き始めました。
10年生
10 年生では、生徒たちは木炭技法、観察による描画、正確な線描法を学びました。
生徒が 2 〜 3 種類の異なる絵画技法に精通し、アイデアを記録し始め、作業が進むにつれて意図に関連する独自の観察と洞察を得ることが、このコースのこの学期の主な目標です。
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コースの詳細やBISキャンパスの活動内容など、詳しくはお気軽にお問い合わせください。お子様の成長を共に分かち合えることを楽しみにしております。
投稿日時: 2023年11月17日
